2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『トランス・アトランティック』(国書刊行会) さっそく読了。相変わらずの壊れぶり。すたすた歩きに拍車騎士団、バカボコ殺人で笑いが伝染、笑ってバカッ、笑ってボコッ、バカバカ爆発!って書いてもホント意味わからないだ…

押井守『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』 最初に見た時は世界観とか良くわかってなかったので、再見。なんとなーくわかってた所とか、気づかなかった伏線とかにちらほら気づいて面白かった。

青山ブックセンター初日売り上げ 復活した青山ブックセンターの初日の売上は、本店が約320万円、六本木店が約220万円の計540万円。レジ打ち客数は本店が約1000人、六本木店が約840人。社員は50人弱。丸善の売上と比較してしまうと非常にショボイ。青山本店だ…

びっくりした パトカーが次から次へと集まってきて、ただ事ではない雰囲気。やじ馬多いし、ヘリまで飛んで来るし。なんもわからなかったんだけど、後でそれとなく流れてきた話によると発砲事件らしい。NHKの記者に取材されるという貴重な体験も。テレビ局も…

魚住昭『渡邊恒雄メディアと権力』(講談社文庫) 冒頭、野中広務が料亭で土下座するシーンから始まるのは衝撃的。他の新聞やTVにも派閥記者と言うのはいたけれど、その影響力はあくまで社内。他社の記者や議員さえも挨拶に来る程の派閥記者と言うのは後に…

やっとゴンブローヴィッチが出た。去年からずっと近日発売になっていたのを首を長くして待っていたのだけど。それにしても帯を見てビックリ。中原昌也が「壮絶な面白さ!僕にとって最高の作家の最高傑作は、最高にブッ壊れている!」とか書いてるんだけど、…

//www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=entertainmentNews&storyID=6361371&section=news" target="blank">ブリジット・バルドーが70歳!:ブリジット・バルドー=B.B.というわけで、愛称はべべ。でもゴダールがB.B.って言う時、べべともう1…

フェルナンド・トルエバ『カジェ54』 ラテンジャズの音楽映画。プレイヤーの簡単な紹介にとどめ、全編ほぼ演奏シーン。フラメンコとジャズの融合はちょっと衝撃的。とにかく演奏が熱い!そして目まぐるしいリズム!CD欲しくなった。

カーティス・フラー『Blues-ette』 アフターダークに出てきたトロンボーンをやるきっかけになったCD。引っ張り出してきてみる。冒頭の「Five Spot After Dark」はとても有名。実際テナーのベニー・ゴルソンとカーティス・フラーの相性は抜群で、こんもりと…

『アイデア idea 原研哉のデザイン』 銀座松屋リニューアル、無印良品、愛知万博、などなど勢力的に活動しているデザイナー。この雑誌、何の気なしにレジに持っていったら3000円とか言われてビックリ仰天だったのだが、今日読んで納得。3000円で躊躇…

パソと睨めっこ レポートと格闘。8000字を1晩と1日で仕上げるのはヤッパめんどくさい。が、ダラダラやって9時頃終了。イヤー良かった。 //www.shibukei.com/headlinedata/headline_news.cgi?num=1784" target="blank">ぶた家別館オープン!:肉が食べ…

村上春樹『アフターダーク』(講談社) 字がデカイ。まず、それが気になる。普段本を読まない人にも読んで欲しいと言う思いの現れなのだろうか。にしても、やっぱりちょっと不格好だし、違和感を感じる。過去の作品も文字を大きくした新レイアウトで刊行する…

たまには勉強も面白い

経済学とモラルサイエンスについて、文献の大雑把なまとめ 現代の経済学の主流である新古典派は、ある面においては経済成長をもたらすのに大きな役割を果たしたと考えている。 ある時期までの現代経済学は、現実社会を論理整合的に説明する事に腐心し、十分…

Man from Kyoto 久しぶりに親友と再会。今さらながら人生の岐路に立っている様子。選択肢の中から1つを選ぶって事は選ばれ無かった方の可能性を潰すことでもあり、とんでもなく悩むのは良くわかる。しかも就職の場合、その選択次第で全く違う人生を歩むこと…

押井守『イノセンス』 なんか映像の暴走、ってな感じをちらほら感じてしまう。所々ゲームの動画みたいに思えてしまったりとか。なんつーかCGはスンゴイけど、でもなんか違和感というか、落ち着かないというか。単純に無駄なカットが多い気がするってのもあ…

『澁澤龍彦全集14 旅のモザイク・スワーンベリ・幻想の彼方へ・思考の紋章学』 久しぶりに澁澤全集を読了。スワーンベリ(スワンベルク?)の絵は初めて見たけれど如何にも澁澤好みな感じ。全集も14巻くらいまで読んで来るともう大体作者の好みはわかっ…

藤子不二雄A『まんが道』 16〜18巻。二人はトキワ荘の手塚治虫が引っ越した後の部屋に入ることに。敷金3万円は手塚治虫が払ってくれたらしい。人格者だね、手塚治虫は。その後連載がスタートしたり、手塚治虫の手伝いに狩り出されたり二人は大忙し。講…

原研哉 雑誌『idea 原研哉のデザイン』をこの前買ってみた。最近だと無印の広告のデザインした人。ちょっと注目気味。ちなみにアマゾンの雑誌コーナー、扱ってる雑誌が少な過ぎ。

雑誌棚 ジョイフルホンダで棚を買って設置。雑誌棚にする。これで大量の雑誌が整理できる、と言う訳で大掃除。収納力大幅アップで雑誌棚も本棚も空白が目立っている。まだまだ入るぞ〜、というか、空いてると埋めたくなる=本、買いたくなる。雑誌を整理して…

長田弘『詩人であること』(岩波同時代ライブラリー) この人の言葉に関する文章は良い。さすが詩人。あと、アンデルセンが読みたくなる。「アンデルセンの物語の中にはいつも風が吹いている」とか言われると、やっぱり無性に読みたくなってしまう。確か岩波…

また、届く 古本屋から。で、浪人中位からつけ始めた欲しい本一覧兼蔵書リストを見たら800冊を越えたみたい。これはもしや書籍だけで年間160冊位買ってるって事なのか?漫画入れたら・・・。考えたくないなぁ。 吉田健一『時間』(新潮社) 吉田健一『…

同窓会 高校の同窓会、懐かしい面々に再会。相変わらずな雰囲気で、前立腺について色々学ぶ。うちのクラスは現役で2人、浪人で4人、計6人しか就職決まっておらず、冷静に考えると、ちょっと変。就職率わずか12%、医学部多すぎなのだけれど、おかげで色…

イ・ジェヨン『スキャンダル』 ぺ様が出ている韓国版『危険な関係』、こないだ見たばっかりなのでどんな風に翻案しているのか見ていてたのしかった。ヨーロッパに比べて韓国が舞台だとより淫美、というか、背徳的。儒教道徳のシバリの方がキツそうだから。

ブックファーストで買って、送る。 植草甚一が大量に復刊されるのには期待大。あと、ちょっと村上春樹を読んでみる気になる。アフターダーク、もう4刷になっていて、なんか買う気が萎えたのだけど、店内をくまなく探して初版を見つけ出して購入。内田百間集…

久々に 都内をふらつく。伊勢丹メンズ館で素敵なスーツを目撃。デザイナーとしてカムバックしたジル・サンダー。マネキンに着せていたスーツとシャツとネクタイの組み合わせが絶妙で一目惚れ。が、まぁ一式揃えたら30万位するだろうなぁ。たけー。欲しいけ…

どうやら 友人の日記を見て気づいたが、どうやら学生生活最後の夏休みの最後の日だったらしい。あらま、終わっちゃったわ、最後の夏休み。明日から秋休み。 都内散策 久しぶりに服をみたり。見てしまうと良いものを見つけてしまい、物欲が暴走し始めるので、…

シャーウッド・アンダソン『ワインズバーグ・オハイオ』(講談社文芸文庫) 前半の数篇はなんと言う事のない話なんだけど良かった。落ち着いていて、素朴さがあって。後半は人が増えてきたからかゴチャゴチャしてきた感じ。活字中毒の禁断症状、少し治ってき…

某イベントを見学 イベントをしかける側の楽しさ、みたいなのを実感。マスコミの人を動かす力を実感。 大映の80年代テレビドラマ 9タイトル位DVD化。いわゆる「スチュワーデス物語」とか。凄い設定、凄いアクション、凄い効果音、とスゴイ尽くしの80…

モンキーパンチ『愛蔵版 新・ルパン三世1』 2ndTVシリーズは旧作からだけじゃなくてこちらからもネタを頂戴している事が判明。カットの1つ1つが大きくなって見やすくなった印象。大胆なカット割りと毎回の強引とも言えるオチのつけ方に感心。

『薔薇族』休刊 ゲイ雑誌と言えば薔薇族、ってくらい代名詞的存在だった雑誌が休刊。ピーク時は3万部あったのに最近は3000部にまで落ち込んでいたらしい。インターネットの普及などで情報交換が容易になってきた事が原因だとか。