2004-09-29 ■ 本 やっとゴンブローヴィッチが出た。去年からずっと近日発売になっていたのを首を長くして待っていたのだけど。それにしても帯を見てビックリ。中原昌也が「壮絶な面白さ!僕にとって最高の作家の最高傑作は、最高にブッ壊れている!」とか書いてるんだけど、なんか意外でした。もしかしたら売れるかも?とか思ってしまった。それでゴンブロブームとか、、、まぁこないだろうけど。復刊とか新訳とか、出たら良いなぁ。とりあえずこれで『フェルディドゥルケ』『ポルノグラフィア』『トランスアトランティック』の長篇3つが揃った。かなり嬉しい。 茂木健一郎『脳と仮想』(新潮社) ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『トランス・アトランティック』(国書刊行会)