2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

手塚治虫文化賞 http://www.asahi.com/tezuka/

岡崎京子『ヘルター・スケルター』が受賞、ってのはまぁそれほどの驚きはない感じ。注目すべきは特別賞のみなもと太郎ではないか?『ホモホモ7』(ISBN:4835440617)も復刊された事だし個人的にはみなもと太郎を大プッシュ。 藤子不二雄A『まんが道』(ブ…

サラリーマン世帯消費支出、実質7.2%増。

またもや景気回復を裏付ける数字発表。前年同月費7.2%はかなりの数字。ゴールデンウィークの曜日の並びが良かった事、法科大学院の授業料、などの特殊要因もあるとの事だが、パソコンの買い換え需要とかTV買い替えたりとかが、実際に起こっているんだと思…

内田百間『内田百間集成13 たらちおの記』(ちくま文庫) ISBN:4480038930

久しぶりに百間を読む。それにしても百間の「間」の字*1が出ないのが残念。とはいえ郷里岡山の百間川が名前の由来なので「百間」という表記はまだ許せる範囲。父の事、母の事、郷里岡山の事を書いたエッセイ集で百間の郷里岡山への思い入れが伝わる。が、生…

書かずにはいられない清水健太郎逮捕。

清水健太郎が覚醒剤所持の現行犯で逮捕。清水は83年4月と86年11月、94年10月にも同様の容疑で逮捕されており今回はなんと4回目。清水健太郎って誰じゃいな?「失恋レストラン」を歌ってた人です。作詞、作曲、つのだ☆ひろの名曲。まぁ過去3回の逮捕で芸能…

出版ヒット作ラッシュ

朝日新聞に最近の出版のヒット作ラッシュに関する記事が。確かに『蹴りたい背中』は芥川受賞作初の100万部突破、もう1個異色のミリオンとしては『13歳のハローワーク』、桁違いの300万越えは御存じ『世界の中心で愛を叫ぶ』と『バカの壁』。確かに…

野球観戦 早慶戦、4年目にして初の連勝。天気は快晴で腕がヒリヒリする。早慶戦で勝つ事が稀だからだろうか、合奏の指揮者が涙に咽んでいた。きっと彼氏が選手で、その彼は怪我を乗り越えて今は試合に出ていて、足に爆弾を抱えつつもお前のために打つよ、み…

シュプールの付録

バイラのDVD付録に引き続き今月号のシュプールではグッチのコレクションBGMを収録したCDが付録に。集英社のファッション誌が付録に気合をいれだしている。

久々に漫画。

荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』 文庫版の16巻、17巻読了。なぜか第三部終盤の15巻で長らく放置していたが何を思ったか購入&読了。「オラ オラ オラ オラ」「無駄 無駄 無駄 無駄」のジョジョである。ミュージシャンと同名のキャラクターが登場す…

試行錯誤

昨晩からレイアウトを試行錯誤。一時は左隅のわずかなスペースに全文が寄ってしまったりと冷や汗かきつつ、なんとか形になってきた。この日記、メモとして非常に便利だと思い出した今日この頃。まさに備忘録。

小学館決算 平成16年2月期決算は前期比1・1%減の1502億5600万円、経常利益は39億5800万円(前期比145・2%増)、当期利益は17億8700万円(前期は4億4000万円の当期損失)小学館復活の兆し。昨年度は小学館赤字、講談社はなんとか黒字*1、という大手も厳しい…

糸井重里『オトナ語の謎。』(ほぼ日ブックス) ISBN:4902516004

ネタ本。それなりに面白かった。内容と余り関係ないが、我々を主語にするのは宇宙人だけ、という言葉に何となく納得。

映画とか写真集とか。

みうらじゅんDTF 童貞編 みうらじゅんが高校の時から制作した400曲に及ぶ楽曲を解説入り放送すると言う企画のDVD化。童貞編には198曲、1420分(23時間40分)収録。ギネスに申請したらしい。見てはみたいが買いたいかは微妙。ASIN:B0001V…

こんな夢を見た。 後藤明生と酒を飲んでサインを貰う夢を見た。謎だ。 火災の種類 紙屑や木材が燃えるのがA火災、油が燃えるのがB火災、漏電やショートで起きる電気系統の火災をC火災と言うらしい。で、この3種類の火災に適度に対応できるのが普段良く見…

堀江敏幸『雪沼とその周辺』(新潮社) ISBN:410447102X

以前ブックファーストで購入したサイン本。堀江敏幸は一番期待している若手作家。とはいえもう13冊くらい出ているからベテランの域か。この前に読んだ『子午線を求めて』(思潮社)は少し理屈っぽい感はあったが、見事にこなれてきた印象。雪沼という田舎…

役員に勧められた

半藤一利『昭和史』(平凡社) ISBN:4582454305 あの時代に一体何が起こっていたのか、安易な戦争反対といった左翼的な本も多い中で、丁寧に事実を追って分かりやすく書かれている本、だそうだ。著者は文藝春秋社の役員を経て文筆業へという出版人。朝日新聞…

某企業内定者説明会

初めて内定者全員が一同に会した。結構面白い。待遇の良さに驚きを越えてちょっと引いた。いきなり課題が出たりもしたが、なんと言っても夕飯がうまかった。明治四年創業、高等すきやき割烹大周楼。高級ではなく高等、がミソらしい。噂に違わぬアットホーム…

志ん朝の落語6 ISBN:4480038760

これにて全6巻読了。登場人物の性格描写の巧みさは自身の演劇体験による所も大きいのだろう。「古い話にも一か所、現代との風穴をあける」とはどういう事なのか、親父の志ん生と比べた時、わかってくる。

ルービンシュタイン・コレクションVol.82

激安セールで売られていたルービンシュタイン・コレクションを衝動買いして早半年、ついに全制覇。Vol.82は未発表の演奏とインタビュー集。録音はわりかし古いものが多い。しかしこのセットで気合い入れてリマスターをすると1930年代の録音でもかなりキ…

結城英雄『ジョイスを読む』(集英社新書)ISBN:4087202437 ロード・ダンセイニ『魔法使いの弟子』(ちくま文庫)ISBN:4480028668 ロード・ダンセイニ『世界の涯の物語』(河出文庫)ISBN:4309462421 久しぶりに立ち寄った本屋で少しだけ購入。『ジョイスを…

携帯のデザイン

ボーダフォンの携帯は何故あんなにダサイんだろう。auの二番煎じ的にデザインプロジェクトとか言い出したけれど新作KOTOの仕上がりはかなり微妙。チラシでは真っ赤に見える朱色、幻滅。あの写真を撮った人は天才だと思われる。フォトショップでいじったとし…

本屋を巡って

ヘンリー・D・ソロー『ウォールデン 森の生活』(小学館)ISBN:4093874956 ジャン・コクトー『美と王妃たち』(河出書房)ISBN:4309204090 マリオ・バルガス・リョサ『フリアとシナリオライター』(国書刊行会)ISBN:4336035989 小沢 昭一『雑談にっぽん色…

小島 功『ヒゲとボイン』 ISBN:475771808X

ビックコミック連載30年にして初の単行本化。これまたエンター・ブレインから出版。なかなかやるなぁ。色っぽくて艶っぽくて仇っぽい。絵の線が良い。 ヒゲは組織のしがらみから解放された男の象徴でありボインはまさしく、堂々と胸をはる女性の生き方の象…

ルービンシュタイン・コレクションVol.80&81

久しぶりにクラシックを聴く。1975年のイスラエルでのリサイタルは気合十分。録音状態は必ずしも良くないが、ショパンの迫力に圧倒された。もう1枚はイスラエルフィルとのブラームス協奏曲第1番。円熟味を増した晩年の演奏。この人はなんと言ってもピ…

ICタグ

書籍へのICタグの実験が着々と進んでいるとか。ブックオフ等で書店のレジを通っていない本なので買い取れません、なんて事が可能に。拡大する万引き被害対策として期待。やはり就活が終わると俄然世の中の動きに興味が出てくる。

みずほ銀行

みずほ銀行黒字転換を機に役員退職金復活、金額は秘密らしい。

志ん朝の落語5

5巻読了。残すところ後1巻。落語を本で読んで楽しいのか、と思ったけれど読んでみたらこれがめっぽう面白い。寄席での身振や表情なんかも重要な表現の要素なんだろうけど、本質はテキストにある気がする。CDや本で楽しむ時は必然的にテキストに集中する…

風邪気味。喉痛い。結核でない事をいのる。

就活 リクナビと日経就職ナビにおさらば。めんどくさくて放置してたけど送られ続けるメールがうざいので退会。ついでにメールも思いっきり整理してスッキリ。 カンヌ映画祭 是枝監督『誰も知らない』主演の誰も知らない男の子が男優賞を受賞。パルムドールは…

銀行決算

メガバンク決算発表。哀れUFJ、社長、頭取、引責辞任。他行は軒並み黒字。明暗の別れる結果に。UFJの株価は堅調だが信販会社を売却しなければ自己資本危ういって事じゃないのか??好材料視して良いものなのか疑問が残る。

古今亭志ん生

連日志ん生のCD鑑賞中。志ん朝と微妙な差異があるんだなぁと言う事がわかってきた。今日は「お直し」を聞いたが志ん朝の方がキャラクターの描写がしっかりしている感じ。志ん朝のCDも買いたい。そういえば吉原を作る事を進言したのは平賀源内だ、という…