2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ニコラス・J・キャロライズ『百禁書』(青山出版社) 長かった。世の中には色んな禁書があるもんだ。禁書の過程が色々で興味深い。が、期待してた程には面白く無かった。

松浦寿輝『あやめ 鰈 ひかがみ』(講談社) 独特な緊張感。滑り落ちかけている人たち。秀作。

就活まっただ中 本とか読んでいる場合ではない。

ナンシー関『大コラム』(世界文化社) 視点、の人。惜しいひとをなくしたもんだ。

フランク・ザッパ『リアル・フランク・ザッパ・ブック』(河出書房新社) 読みごたえ抜群、思ってた以上に政治的な関心があるんだなぁ。ただの変態ミュージシャンではない。また聞き込みたい。

エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』(岩波文庫) 予想外に面白かった。愛すべきキャラクター、シラノ。こりゃ人気者になるわい。ISBN:400325631X