藤子不二雄A『まんが道
16〜18巻。二人はトキワ荘手塚治虫が引っ越した後の部屋に入ることに。敷金3万円は手塚治虫が払ってくれたらしい。人格者だね、手塚治虫は。その後連載がスタートしたり、手塚治虫の手伝いに狩り出されたり二人は大忙し。講談社が漫画雑誌を立ち上げる際に原稿の以来を貰うところなどは、漫画の勃興期の雰囲気がひしひしと伝わる。漫画担当の編集者になったらこういう形で仕事するんだろうか、なんて思いつつ楽しむ。これ、ホント名作。