ブルボン小林『ゲームホニャララ』(エンターブレイン) ファミ通の連載をまとめたもの。面白いんだけど、1つ1つが短くてもうちょっと読みたい!と思ってしまう。まぁ連載なのである程度分量が決まってしまっているのは致し方ないことではあるのだけど。。…

ブルボン小林『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』(太田出版) 発売された頃、今は亡き渋谷のブックファースト2階の文芸書新刊コーナーに平積みされていたのを今でも鮮明に覚えている。その時は持ち合わせが無いまま見送り、気がつけば5年も経っていた。…

トーマス・C・フォスター『大学教授のように小説を読む方法』(白水社) 少々こっ恥ずかしい書名ではあります。素人と研究者の読みの違い、それは記憶、象徴、パターンの3点。そもそも「物語」=「ストーリー」にオリジナルの物なんてあり得ない。物語には…

芦崎治『ネトゲ廃人』(リーダーズノート) しっかり取材してる。最近、子供にPCとか携帯とか、ゲーム機とか、触らせるの怖いなぁと思うように。。昔は積極的にやらせようと思ってたけれど、分別がつくまでは危険かも知れん。何やってるか、親が放置しない…

立川談志『談志 最後の落語論』(梧桐書院) もう年だね。よせば良いのに、という出来。下手すりゃ老害。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 1年戦争の世界にひとつの解決が与えられた感じ。あの壮大な世界観を壊すことなくしっかりとエピソードを足せている。ザビ家も出てきますよ! 満足。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 9巻。いよいよ大詰め。年内に読み終わるだろうか・・・。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 8巻。初代ガンダムを始め、Z、ZZ、など1年戦争を題材にした物は頭に入れておかないとつまらないかもしれない。結局ガンダムは1年戦争。今まで空白だった1年戦争のその後を描く試み、ガンダム好きなら見逃せな…

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 4〜7巻。面白いですよ、これ。

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 2巻〜3巻。戦闘の描写が生々しい。考証の積み重ねによる科学的な検証のような文章が多く、ある程度ガンダムが好きじゃないと鬱陶しいかも。コロニーが秒速何メートルで回っていて円心重力を発生させているか、…

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC』(角川書店) 1巻。思っていたよりも面白いかも。

P.G.ウッドハウス『ジーヴスの帰還』(国書刊行会) このシリーズがこんなに刊行されるようになるなんて最初は思ってなかった。続刊がどんどん続いているということはそれなりに売れているのかな? それはとても喜ばしいことだ! 要するにイギリス版ドラえも…

佐藤義典『売れる会社のすごい仕組み』(青春出版社) 上司から読めと言われて読んでみた。確かに面白いしわかりやすいんだけど、これ読んだんならもうちょっとやりようがあるだろう、と上司に言いたい気持ちに。

武富健治『鈴木先生』(双葉社) おぉ、そこまでやるかという予定調和で終わらないところにニヤニヤしてしまいます。それとまじめな人が醸し出しちゃう滑稽さに満ちていて、どちらかというと自分の中ではギャグ漫画。

ひろゆき『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』(扶桑社新書) この人の本を初めて読みましたが、言ってる事はとてもまともな印象。今さらですが、賢い人なのだなぁ、と。

榎本俊二『反逆ののろし』(双葉社) 初期の作品の単行本化。よっぽど好きな人じゃないと買わなくていいと思われる・・・。 福満しげゆき『カワイコちゃんを2度見る』(青林工藝舎) これも想像以上に駄目だった。。ほのぼのエッセイ漫画の方が面白いです。

福満しげゆき『僕の小規模な生活』(講談社) 1〜2巻目。この人の駄目な感じの思考回路にとても共感してしまう。人間ってどうしたって自分がかわいいし、見栄もはる。他人のそういう所に寛容でありたい。 福本伸行『賭博破戒録 カイジ』(講談社) 1〜1…

ジョン・ル・カレ『寒い国から来たスパイ』(早川書房) 007のようなスーパーマンが活躍する神話としてのスパイ小説ではなく、諜報部員を一人の人間としてリアルに描写したスパイ小説の金字塔。ちょっと地味です。

神山健治『東のエデン』 アニメは途中の回をたまたま1回見ただけ。でも凄く印象に残っていて手に取ってしまった。文章書ける人なのか不安はあったけれども、杞憂。面白く読めた。完全にオタク読書だな。アイデアがとってもユニークです。

三ツ谷誠『少年ジャンプ資本主義』(NTT出版) 買わなきゃよかった。。

アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』(早川書房) 『ゴーレム 100』がかなりぶっ飛んでいたので、なんとなく興味が。SFの名作と聞いていたのだけどそもそもSF小説をあんまし読んでいないのでこれが特殊なのかどうかもよくわからん。それなりに楽しか…

藤子・F・不二雄『パーマン』(小学館) 待望の藤子・F・不二雄大全集が自分の誕生日に刊行開始。こんなに嬉しいことは無い。発表当時の表現にこだわる人が多いけれど、まぁ、色々と事情があるんだろうなぁ、とは思います。精神病院うんぬん、はやっぱりそ…

『RFP作成 実践!ガイド』(アスキー・メディアワークス) RFPを自分たちで書いて、システムをリプレースするのだ!という壮大なプロジェクトの第一歩。なんとなーく理解はしたが、相当めんどくさいぞ、これ。

ドン・タプスコット『デジタルネイティブが世界を変える』(翔泳社) 『ウィキノミクス』の時も思ったけど、いまいち面白くないんだよな。翻訳もちと固すぎ?ネット世代の特徴を解説しているのだけど、自分にも共感できるところがチラホラ。 [漫] 赤塚不二夫…

木下晃伸『デジタルネイティブの時代』(東洋経済新報社) ネットが当たり前のものとして存在していた世代が社会に出始めるのは確かに重要なポイントだし、そんなデジタルネイティブに注目していかないといけないのはわかるんだけども、その割には内容が薄く…

真山仁『レッドゾーン』(講談社) 下巻。今度は中国ですよ。なんか政治絡みの案件すぎてスケールでかすぎな印象。これにてハゲタカ祭り終了! 川島蓉子『フランフランの法則』(東洋経済新報社) 伊藤忠ファッションシステム、といえばこの人。なのだけど、…

真山仁『レッドゾーン』(講談社) 上巻。フィクションだけど、緻密な取材で成り立っているところが面白いのであって、登場人物の死の謎とか、いわゆる物語的要素はどうでも良いんだよなぁ・・・。でも、読み始めると面白いけれど。

冨原眞弓『ムーミン谷のひみつの言葉』(筑摩書房) キャラクターの解説と名シーン解説みたいな構成。結構物足りないかも。ムーミンコミックス、続刊してくれないかなぁ。あるいは時系列に沿った全集刊行、とか期待したい。 真山仁『ハゲタカ』(講談社) 上…

P.G.ウッドハウス『ジーヴスと封建精神』(国書刊行会) ドタバタ喜劇、ようやく読了。初期の頃より訳文が硬くなっているような気がする。人気でたからわざとらしい言い回しを使うようになったのかな?それとも原文の調子がそうなっているのかな。バーティは…

金田一乙彦『オタク語事典』(美術出版社) オタク語をまじめに解説。2ちゃん用語とか面白かった。