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- 冨原眞弓『ムーミン谷のひみつの言葉』(筑摩書房)
- キャラクターの解説と名シーン解説みたいな構成。結構物足りないかも。ムーミンコミックス、続刊してくれないかなぁ。あるいは時系列に沿った全集刊行、とか期待したい。
- 真山仁『ハゲタカ』(講談社)
- 上下巻。銀行勤めの友人に進められ読んでみたら、確かにおもろい。M&Aの世界も面白そうだな、と改めて思ってしまいました。まぁ物語部分はちょっと強引だけど、楽しく読めて知識も増える系の本だと思えば面白い。イタリア賞を獲ったというドラマの方も見てみたい。
- 真山仁『ハゲタカ2』(講談社)
- 上巻。出だしで人が死ぬ流れは1と同じ。そんな演出いらないと思うんだけどまぁいいや。フィクションなんだけど、現実の出来事を髣髴とさせるあたりがおもろい。今回はカネボウのこととか、が題材です。読みやすいからついつい一気読みしてしまう。