2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

雁谷哲『美味しんぼ』(小学館) 70巻〜74巻、一気読み。ウィスキーは常温の水と1:1で、が一番香りが引き立つ。美味しんぼのお酒特集は読むと思わず飲みたくなってしまうので、今夜はウィスキー。ちなみに双子であることが判明。次の巻当たりで出産予…

夏目房之介『夏目房之介の漫画学』(ちくま文庫) 掲載されている漫画のイラストがすべて筆者の模写というのが凄い。漫画とは即ち絵であり、突き詰めれば線である。読むと漫画の線と言うものを意識させられる。柔らかい線、固い線、そこに作家性があるわけだ…

暇で忙しい 今日は一日中家で落語聞いたり、とか。暇は暇なんだがやりたいことが多すぎて時間が足りない日々。 曽我さん再会生中継 この映像は北朝鮮の小泉支援のサービスらしい。北では一切報道されておらず、日本側へも事前に一切説明はなかったんだとか。…

『千一夜物語22』(岩波文庫) 850夜前後。アリババと40人の盗賊の話を収録。「開け、胡麻」は洞窟の岩を動かすだけじゃ無くて、ありとあらゆる鍵を開けるのに有効な魔法の呪文だったらしい。アリババは「開け、胡麻」で自分の家の鍵を開けていた。10…

雑誌のお話 最近意識して雑誌をよく買うのだけど、自分の盲点に気づいた。自分のやりたい雑誌やその周辺にある同ジャンル、他社誌を読みふけるのも結構だけど、それって要するに国内の狭いレベルでのお話。同業他誌を越えるクオリティを追求したいなら世界レ…

今日からセール ギャルソン、ヨウジ、セールスタート。と言う訳で外出。見聞を広めるのだ。出先で高校の同級生の親Aさん(ファッション関係の仕事をしている人)に会い、一緒に店回ったり、喋ったり。生地を見抜く目とかはさすがだが、こればっかりは実地に…

久しぶりに生協の本屋を覗いたらフロベール『感情教育』が再版されてた。夏休み前恒例の3冊で15%オフ中。近い内に買いたい。 芥川、直木賞候補決定 毎年去年の受賞者が誰だかわからなくなる文学賞の今年の候補者が決定。誰が受賞するか大胆予想。なんと…

毎週木曜は大学へ。レポート課題の指定された文献が絶版ということが判明。どうにもならん。世間では重松警察庁長官狙撃事件の容疑者が逮捕。もう捕まらないだろうと思っていたけれども。 R25 創刊号貰ったけれど、大してしっかり読んだ訳でもないけど、…

今日は内輪ネタ。

夢と魔法の王国でハイティーンと戯れる。いつも冷静に考えるとイケナイことをしている気になってしまうけれども、まぁいいんだろう。共犯いるし。そして内輪ネタだけれどもあの子が擁護派じゃなかった。う〜む。。後輩に嫌われると怖い。普段何を言われてい…

萩尾望都『11人いる!』(小学館文庫) 萩尾望都の代表作と言う訳で読んでみた。10人しかいないはずの宇宙船に11人いる!どうして?どうして?というお話。両性未分化(両性具有で将来男か女、どちらかに成長する)のキャラクター、フロルが効いている…

『谷崎潤一郎全集2 恐怖・捨てられる迄・金色の死 など』(中央公論社) 初期の作品集。男が女に屈服したり、倒錯的なマゾヒズムに走ったりする話が多い。この巻はさながら東洋のマゾッホと言った趣き。まだ『細雪』の様な淡々とした日常を描く作品は見られ…

雑誌の定期購読キャンペーン、参加書店大幅減に 昨年の6010店の半数を下回る3002店となった。減少の要因は、トーハン、日販の独自システムとの混乱が背景にある模様。減少したのは5年続けて初めてとの事だが、いくらなんでも減り過ぎだろう??一体何が起こ…

全国の郵便局で6億4216万紛失 窓口で貯金を余計に払い戻したり、顧客から預かった現金をどこかで紛失するなど初歩的なミスが多い、らしい。ただのアホやね。

なんか右の腰骨付近にコリコリしたものがあって病院行ってみたら別になんでもない、と一蹴された。つまらん。そういえば昨日Nokia7600の実物を目撃。かなりそそられた。『シュプール』とか『ハイファッション』をチェックした感じだと秋冬はカーディガンとか…

ブックオフに行って漫画を物色。『あしたのジョー』が全巻揃いで売っていたので買おうとするが、なんとブックオフはクレジットカードが使えないらしい。今時、そんな店あるのか・・・。で、軍資金がなかったので買えず。手持ちのお金で買える小物を購入。 中…

ポール・エリュアール『20世紀の詩人12 エリュアール詩集』(小沢書店) 今は無き小沢書店の名シリーズ。このシリーズじゃないとなかなか読めない詩人多数。今後の刊行予定にはジョイスの詩集なんかもあったのにあえなく倒産。著者はブルトン等とも親交…

最近グールドのバッハを聞いていることが多いかも。グールドのバッハを集めたオリジナルジャケのボックスは非常に良い。セール等で見かけたら即買いお勧め。これ以外にもタワレコは年に数回CBS SONYのグールドのCDをすべてセールにすることがある・・・。

試験だったので久しぶりに大学へ。前期と後期のテストを受ければ単位は来るらしい。素晴らしい。で、暇なので髪を切る。右半分の髪が無くなった、と書くとかなりエグイな。 //www.business-i.jp/news/top-page/topic/art-20040704204931-ROJJDOUXYU.nwc" tar…

坂口安吾『坂口安吾全集5 桜の森の満開の下 他』(ちくま文庫) 購入後1年以上積ん読状態。どうしても興味が向かなかった。安吾自体も堕落論をとりあえず読んだ程度だった。で、今さら安吾。でもなんかようやく安吾の魅力も分かって来た気がする。きれいご…

ひたすらクラシック回帰。べートーヴェンのソナタ聞き比べ。27番が好きでバックハウスやケンプ、新しく手に入れたポリーニを聞き比べてみる。ポリーニにちょっとがっかり。円熟と言うのだろうか?年取ったなぁと言う思いの方が強い。中途半端な感傷なんか…

友人の映画の上映会に行きそびれる。申し訳ない。いずれ個人的に見せてもらう予定。その後は一日中家で読書と音楽。

女性初の主計官が元舛添の奥さん、というのも驚きだけどUFJの筆頭株主で、モナコに本社を置く投資会社「ソブリン・アセット・マネジメント」が、保有するUFJの株式の一部を売却していた、ってのにはもっと驚いた。あわわ。UFJはね、ATMが24時…

タワレコでセール中。しかもポイント2倍!ポリーニのボックスが12000だったが以前9990だった時を知っているので悔しくて買えない。ボックスの内容の4割は既に他のCDで持っているし・・・。いずれ完成するであろうべートーヴェンのソナタ全集が…

只今クラシック回帰中。服装も落ち着いてみたり、クラシック熱が再燃したり、今読んでるものも安吾だったりしてちょっと古かったり、する。世の中はセールのまっ直中な訳で一日ぶらつく。あんまりスーツの出番は無さそうな仕事の癖に、良いスーツにばかり出…

鈴木漠『現代詩文庫162 鈴木漠詩集』(思潮社) 初期はちょっと頭でっかちの感があり、やっぱり現代の詩人てこんな感じかと思いきや、どっこい良い感じ。『抽象』『海幸』『色彩論』などの詩集を買ってみるのもありかもしれない。ISBN:4783709335 言葉は…

集英社からジョイス『フィネガンズウェイク』の抄訳が出ている。とりあえずストーリー、というか全体像が掴めるように訳しているようで、とにかく読みやすそうだった。河出書房の物とはまったく別物に見える。ひとまずこれを買って、読んで見ようかな、とも…

内田百間『内田百間集成15 蜻蛉玉』(ちくま文庫) 百間特有の飄々としたヘリクツ等が楽しめるエッセイ集。表題作の冒頭いきなり「私と云うのは、文章上の私です。筆者自身の事ではありません。」との一文があるあたりも百間の面目躍如たるものがある。芸…

mello yellow!! あの、メロー・イエローが復活してた!セブンに行って、あらビックリ!!遠い記憶の彼方にある黄色のボトルが目の前に。セブン限定復活らしい。セブンに急げ!飲んだ事ない人は今飲まないと、飲む機会が無くなるぞ!?こないだちょっと話をし…

日本橋高島屋散策 ここの1階にはベルルッティと言う革靴屋がある。ベネチアン・レザーという柔らかい革を使っていて履き込み、磨き込む事で味が出る靴。磨き込みながら色をのせていく事ができるので独特の色合いでも有名。黄緑の革靴なんてのがあったりもす…