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- 萩尾望都『ポーの一族』(小学館文庫)
- 3巻。コマとコマの間が飛躍することが多い気がする。そうすると自然と読みづらいけど詩的な印象に。ポエジーってやつですかね。
- 吉田秋生『YASHA』(小学館文庫)
- 5〜6巻。微妙に『BANANA FISH』の登場人物が出てくるところがポイントね。でもやっぱ『BANANA FISH』の方が絶対面白いな。知人が緩やかな下降線を辿る吉田秋生と言っていたけど、何となくわかった気がする。
- おかざき真里『サプリ』(祥伝社)
- 帯に書かれたおかざき真里の一言「真面目過ぎたり、一生懸命過ぎたり、社会人しながら女するっていうのは何かが過剰になってしまう、気がする。」ってのは何となくわかるような。毎日そんな人に囲まれて仕事をしているので・・・。『働きマン』ばりに面白いです。ちなみに元博報堂の経験がふんだんに活かされている模様。