『新・コピーライター入門』(電通
某塾の講義の雰囲気は少し味わえるかもしれない。そう言う意味で懐かしく思いながら読んだ。コピーって言うのは素っ気なく言うなら物を売るための言葉だという事。詩とかとごっちゃになってたり、人を感動させるために書いてると思ったり、そういう誤解が払拭できる作りになっているから十分だろう。コピーライターとかクリエイター志望の人はこれを読んで自分が勘違い学生になってしまってないか要チェック。もう一度原点に返って発想法に思いを馳せたり、広告作りに賭ける情熱にこちらまで熱くなったり。しかし考えるって本当に楽しいよなぁ。世の中にまだ無い物は無限にある、っていう考え方、とても好きです。

 
新・コピーライター入門