本者のジャクリーヌ・デュ・プレ

明日から学校。
気が重い。人文科学特論の発表&レポートを制作。奥泉光『バナールな現象』を題材にした。この小説、改めて良くできてると思う。いとうせいこうの解説も面白かった。そういえばスイスの新興宗教団体でクローン人間二人目登場とのこと。どうやらクローン技術が悪夢の様相を呈してきたように思われる。こればっかりは未来が恐ろしい。恐ろしいとも違うな、空恐ろしい、と言うべきか。

バナールな現象 (集英社文庫)