2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今回の旅行で『フィネガンズ・ウェイク』二度目の挫折。言葉遊びの面白さは前より味わえるようになったかも。でも全部読むのはしんどい・・・。挫折。結局旅行中1冊も読み終わらなかったが、志ん生の落語CDは猛烈に進んだ。

三井住友銀行、プロミスを傘下に。

三菱東京とアコムに続く動き。消費者金融を取り込む動きが加速してますな。まったく関係ないけどサラリーマンの1ヶ月の平均お小遣い3万8300円。嫌だな。

朝、成田着。そして帰宅後気力を振り絞り午後の大学の授業に行く。とりあえず出席。快挙。二度目の帰宅後やっと落ち着く。ふぅ、我が家が一番。

ローマ→モスクワ

モスクワ経由で帰途につく。4時間かからずにモスクワには到着。キャビア売ってたけど高かった。で、すぐにおなじ飛行機に再搭乗。モスクワ→成田へ。機内で流れるNHKの「おはよう日本」が懐かしい。写真は中からどんどん小さいのが出てくるロシアの人形。

ローマ

終日フリーで市内観光というか買い物と言うか。イタリアブランドは間違いなく安い。スペイン広場では陽気な兄ちゃんが「ナカタ、ナカタ」と話し掛けてくるけどちょっと相手するとすぐミサンガを取り出して巻き付けてこようとする。巻き付けられたら金よこせ…

ローマ

毎日都市を点々と移動。ハードスケジュール。2000年前に架けた橋を今でも使っていたり、カエサルの時代のコロッセオ(誰でも知ってるコロッセオとは別)の上に500年前貴族が建てたお屋敷が今ではアパートとして使われていたり、とかとんでもない都市…

フィレンツェ

日曜日。良く見るとEUの旗とレインボーフラッグを掲げる家が結構ある。レインボーフラッグは平和(反戦)の象徴なのだそうな。サンフランシスコではゲイの象徴。所変われば、変わるもんですな。 ウフィッツィ美術館 ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエ…

ヴェネチア

高潮 近年ヴェネチアは高潮の被害に。街が1.4メートルも浸水する事もあるとか。海面の上昇と地盤沈下のダブルパンチが原因らしい。ちなみに地盤沈下の原因は付近の工場地帯の地下水汲み上げらしく、今は地下水汲み上げ禁止だとか。 ドゥッカーレ宮殿 旧ヴ…

ミラノ、ヴェネチア

免税店 ツアーだから仕方ないんだけどしょうもない現地の免税店に連行される。エルメスぱくり(ケリーとか、バーキンとか)のバックなどがあり笑う。パリコレで話題騒然、ゴルチェに変わった新生エルメスの横長ケリーを早速ぱくり。このフットワークの軽さに…

機内で見れる映画は期待外れ。お金を払ってまでは見たくないけれどそれなりに話題作、今ならトロイとか、やってるかと思ったのに・・・。仕方なく『クラブ進駐軍』を見るがつまらなくなって寝る。志ん生のCDを持って来て良かった。ちなみに機内食の赤ワイ…

イタリアへ。

免税店 成田の免税店付近ではシセイドウ メンの広告だらけ。免税店で売っているのかと思いきや影も形もない。意味わからん。 成田→アムステルダムへ 12時間近くのフライトはさすがに飽きる。雲海に感動するのも数時間が限度よね。でもシベリア上空では眼下…

結城英雄『ジョイスを読む』(集英社新書)ISBN:4087202437

思ってた以上に内容は入門編。ジョイスの伝記、世評の変化、作品のあらすじ等。既に読んでる身としてはあらすじなんかいらないわけで。ただ、『フィネガンズ・ウェイク』のあらすじだけは有り難かった。あれは、さすがに読めないでいるから。ただ、『フィネ…

ゼミの飲み会

3年生と初対面。いっぱいいた。教授に集英社から執筆の依頼が来ているらしい。衝撃。 裁判員制度について ちょっとだけお勉強。裁判員制度では20歳以上の国民は無作為に選ばれる。ある日突然裁判員、の可能性あり。国民の義務なので正当な理由がない場合…

著作権

著作権に関する記事なのだけど、面白い。普通「面白さ」は解説されると消えていくものだがこの記事はそういう意味において見事かも。生真面目な解説が笑いを誘うと言うのもあるし、解説によって面白さが損なわれていない、と言うのもそれなりに凄い。 2ちゃ…

藤子不二雄A『プロゴルファー猿』(ブッキング)

1巻(ISBN:483543093X)、2巻(ISBN:4835430948)読了。子供の時に見たアニメ版のおぼろげな記憶では「旗包み」*1が決まるとそのままカップに入っていた気がしたが漫画版では今の所カップ周辺に落下するだけ。猿丸の弟(しかも最年少の弟)が常に一升瓶を…

『切捨て御免』

なぜか見ちゃった。テレビ東京で昼間にやってる中村吉右衛門*1主演の昔の時代劇。主人公は普段は冴えない三枚目だけど裏では、という典型的なパターン。今日は北町奉行の不正をただすべく立ち上がった3人の若者のお話。能面つけて世直ししてるんだけども奉…

行定勲『世界の中心で、愛をさけぶ』

その場のノリで愛を叫んでみた。色々と笑えるシーンもあったがそもそもほとんどの観客が映画館に来た時点で今日は泣くぞ的なモードに入ってる訳でくすぐりに対する笑いというリアクションは生じないようだ。無駄だからいっそバッサリ切ってもう少し短めにし…