今年も終わり
終わりますね。
今年も振り返ってみよう
振り返ってみたらベストテンに収まらなかった。今年もそれなりに、良い作品に巡り合えたってことでしょうか。

読んでいていうっとりします。

この人はすごいなぁ。ボーイズラブとかいう一言では片付けられんですよ。

仏教、かつ学園もの。かなりおもろいです。新撰組のやつも面白かったけど、最新作のイムリは微妙。ファンタジーは向いていない気がします。ファンタジーじゃなくてもこの人ファンタジックだもの。

衝撃のエンディングでした。

シンプルな線、シンプルな話、でも、ワン&オンリー。

全く地味なお話なのだけど、素晴らしいです。

杉浦茂は絵に、愛が溢れている感じがします。

心理描写の妙。未完なのが悔やまれる超名作。

現代最高峰のギャグマンガ家。画太郎か、増田こうすけか、だ。

これは予想外でした。鈴木先生があまりにも人間臭くて、すごかった。

容赦ない。これは作品を見るときの一つのキーワードかも。安易な方にまとまらない。容赦なく、描く。

良い話ですよ。

実はこの人のぶっ壊れ具合、好きです。この狂いっぷりで、ジャンプに連載されているっていうのが奇跡としか言いようがありません。奇才。

こんだけ純真な作品もめずらしい。新鮮だった。

あすなひろしは、常に頭の片隅においておかねばなるまいよ。見つけたら即買いしなければなるまいよ。

日本史をざっくり復習できるという実用性とマンガとしてのできの良さ。このシリーズは読んで損なし。歴史好きならマスト。

いましろたかしは、疲れているときに読むと、まだがんばれる気になる、というか、どうでも良く思えてとても楽になる。

桜玉吉が、壊れてしまったのは、今年最大の損失かと思う。

厳密にはマンガじゃなくて、イラストーリー。独特な退廃感が漂っています。

これは今年の発見でした。コマ割りが映画。

  • 後藤友香『正義隊』(青林工藝社)

勢いって大事だ、と思いしらされます。この勢いはすごい。

なぜ終わらせたのか。これで終わりはないだろう、と憤慨したくなる作品。

容赦ない、という表現は永井豪にピッタリな表現かもしれない。アニメの100倍、濃い。

いつまでも描き続けていただきたいです。