2007-08-19 ■ 読 エイモス・チュツオーラ『やし酒飲み』(晶文社) ナイジェリアの作家、チュツオーラのなんとも自由奔放な小説。主人公の仕事はやし酒飲み。ところがある日、やし酒作りの名人が死んでしまい、彼を探しに死者の街まで旅をすることに・・・。神話や民話のイメージを混ぜ込んだ自由奔放かつプリミティブな小説でした。