シオドア・スタージョン『海を失った男』(晶文社
再評価ブームで刊行ラッシュのスタージョン。SFって読みつけていないのでてっきり宇宙とかそういう感じかと思ってたんですが、まったく違うのね。それはスタージョンだからなのかしら。確かに“サイエンス”・フィクションって感じはするけれど。わけわからんものもあるし、面白いものもあるし。やっぱり相当読む人を選ぶ作家な気が。ちゃんと味読できるようになるにはもう少し「成熟」が必要か。

 
海を失った男 (晶文社ミステリ)