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- 若杉公徳『デトロイト・メタル・シティ』(白泉社)
- 待望の2巻。人と話してると、この漫画のどこで笑うのかとか、それぞれ違ってて面白いんだよね。なんか少しさりげなく潜んでいるコネタが甘くなった気がするけど、依然として要注目です。
- 土田世紀『編集王』(小学館)
- 7〜8巻。会社の懐は意外とでかい、のかもしれない。
- 本宮ひろし『サラリーマン金太郎』(集英社)
- 11〜20巻。まぁ完全にファンタジーなのですが、そんな中にも時にはなるほどねって思うことがあったりもするわけです。建築界社の現場って大変そうだなぁってのが働きマンの彼氏を思い出しつつ思ったり、組合絡みで失脚させようとする所とかもへぇって感じでした。まぁ数々の逆境の乗り越え方が完全に破天荒だし、次々と何だか凄い人物に気に入られていくご都合主義が気に入らない人もいるかもしれんけど、あまりにリアルに、実用書みたいな物を目指されると部長以後の島耕作みたいになっちまうからなぁ。そこら辺は、んなアホなってくらいスカッと解決していく方が好みです。