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大暮維人『エア・ギア』（講談社）

１〜５巻。エアトレックというインラインスケートのお化けみたいなのを使ったバトルもの。目的も黒幕もうまい具合に隠されていて、読み出すと夢中に。ただ、ちょっとオタク向けサービスカットが多すぎなような。エロさも、もうちょい削って良いと思う。まぁアンケートの票が伸びるんだろうけど、作品としてはいらないような・・・。つい最近男塾を読んだ身としては、主人公のイッキが男塾の帝王「大豪院邪鬼」のはちまきをしたコネタがツボでした。

オノ・ナツメ『リストランテ・パラディーゾ』（太田出版）

最近書店で特集コーナーが作られていることが多いので気になったのが、オノ・ナツメ。シャレた絵とちょっと良い話。渋いメガネ男子好きな人は是非。