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- 土田世紀『編集王』(小学館)
- 1〜2巻。『あしたのジョー』を目指してボクサーやってた男が網膜剥離で引退を余儀なくされて、親友が勤める漫画編集部でアルバイトをすることに。悪役が実にいい味出しております。そりゃ漫画だから多少誇張されてますけど、出てくるみんなの悩みはそれなりにリアルだと思います。
- 浅野いにお『虹ヶ原ホログラフ』(太田出版)
- すごい伏線。てか凄い構成。話が進むに従いちょっとずつ、ちょっとずつ、点と点が結ばれていく快感。そして読了したら迷いなく2周目突入。なるほどー、あーこいつかー、と新たな発見をしつつ、良くこんなのできるな、と構成力に脱帽。まぁかなりナイーブな感じのサブカル漫画ではありますが。
- 浦沢直樹『マスター・キートン』(小学館)
- 8〜10巻。共同作業が凄くうまくいっている事例なんだろうな。安定しておもろいです。