弘兼憲史『課長 島耕作』(講談社
16〜17巻。唯一信頼できる上司、中沢部長に次期社長の白羽の矢が。30数人ごぼう抜きの異例の人事。でもこういうディティール、実は結構実際にあった話をもとにしているらしい。それにつけても、会社って上に行けば行くほど、派閥ってものが如実に存在してるんだろうな。ソニーとかも大賀ー出井ラインとか完璧な派閥だったらしいしなぁ。仕事ができる人が必ずしも出世するわけじゃないってのは哀しい現実ですね。

 
課長島耕作 (16) (講談社漫画文庫) 課長島耕作 (17) (講談社漫画文庫)