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フィリップ・コトラー『コトラーの戦略的マーケティング』（ダイヤモンド社）

日経MJにコトラーの入門書として最適、と書かれていたので。確かにわかりやすかったような。良くわからん専門用語は何となくのまま読み飛ばしてしまっているけど、まぁ、それはそれで。自分がこう言う事が必要だよな、と思っていた物が、マーケティング的にも大事な事で、論理的な裏付けというか、間違ってないのね、とわかってくるのが楽しい、というか、自信になるというか。アイデアも更に膨らむし。

　人々は、自分が目にする広告や特定の製品を売り込むスポークスマンよりも、友人や知人の意見をより信用する。企業にとっての本当の課題は、好意的な口コミの伝播を刺激するために、もう一歩先のステップに踏み出せるかどうかにかかっている。
　
P.218より