石田千『踏切趣味』(筑摩書房
所々の何気ない表現が新鮮なんだよなぁ。言葉も言い回しも気の利いた斬新な物ではないのだけど思わずどこか懐かしいというかなんと言うか。香りを探す、とか何でも無い言い方なんだけど、妙に新鮮に感じたり。石田千はとりあえずこれからも見かけたら買っておこう。

 
踏切趣味