Newsweek
企業ランキング500って特集、評価のポイントは経営状況とCSR(企業の社会的責任)です。アメリカではもうそれが当たり前、みたいな時代になりつつあります。んで、CSRがやっぱ気になるから買ったわけ。でもCSRを果たす事が企業の業績にプラスの効果を与えるのかっつーと必ずしもそうではない、と。証明はできないぞ、と。そうなると、株式会社の目的は株主に最大の還元をする事で、経営にプラスではない事にお金を費やす事は無駄遣いである、という考え方も出てくる訳だ。他人の金(=株主の金)で収益に何の影響ももたらさない社会貢献に金を投じ、無駄遣いをしているという考え方。一方、トヨタプリウスの北米での大成功ってのはCSRを果たす事が市場での成功にも繋がった典型的な例なんだな。今後企業としてはCSRを意識する事が本業の利益と重なってくる形を模索しなくちゃいけないって話。実際CSRへの消費者の意識ってのは年々高まってきているようなのだけど、ウォルマートCSR系の話題では批判の対象に良くなるらしいのね。でもだからと言ってウォルマートの売上が減少したかと言うとそこまでにはまだ至らないらしい。今後消費者の意識がさらに高まって、実際の売上に影響力を及ぼすようになってくると、CSRへの取り組みは避けて通れない道になるんだろうなぁ。
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