//www.asahi.com/book/news/TKY200501250185.html" target="blank">出版物販売、8年ぶりに増加 雑誌は落ち込み続く:とりあえず増加した事は喜びたいが、雑誌販売の落ち込みはいかんともしがたい。情報の鮮度という点ではインターネットには勝てないので付加価値のついた情報を提供しないといけないのだけど、なかなか難しい。それ以外にも要因があるのかもしれないが思いつかん。例えばファッション誌の売上が落ち込んでるとした場合、その原因は何だと考えられるか?ファッション関係の情報やスタイリングはニュースに比べネットで代替しにくい情報だと思うのだけど、にもかかわらず売上が落ちているとしたら何が原因なのだろう。ファッションへの意識の低下、というのは伊勢丹メンズ館の成功とかを見る限りあまり説得力が無い。女性に関してもそういった関心が著しく低下したとは考えづらい。と、ここまで書いて思いついたのは、雑誌のターゲットの細分化が進み、(多分その背景としてターゲットの嗜好の細分化がある。)1冊の雑誌がそのターゲットの嗜好を過不足なく満たせるようになってきたのではないかな。(例えばファッション誌である程度映画や音楽など他ジャンルの情報も手に入る、といった意味で)その結果、月に複数冊雑誌を購入する必要が無くなってきたのではないか、と。自分の知りたい情報を得るのに今まで3冊の雑誌が必要だったものが2冊ですむ、とか1冊ですむ、とか。要するに多くの雑誌を買う必要が無くなった事が売上の減少に繋がっているのでは無いかな、と。つい、饒舌になってしまった。