ルパン三世 PART3』
第2巻、6〜10話。毎回顔が微妙に違うのにも慣れてきた。中にはかっちょ良いのもあるなぁ。しかし基本的に不二子が不細工なのが悲しい・・・。2ndシリーズよりちょっとハードボイルド。
小津安二郎『淑女は何を忘れたか』
斜に被った帽子を見ていたら帽子が欲しくなる。昔は外出時は帽子を被るのが当たり前だもんな。良い時代だ。路上を歩くシーンを下半身だけ映していたのが印象的。上半身を映さない。映さない映画と言えばオリヴェイラの『家路』はとても良い映画だったなぁ、なんて思いつつ、こちらは昭和12年ですからね。小津はアバンギャルドだ。
小津安二郎『長屋紳士録』
写真撮り終わった後、音だけのシーンがあったのが印象的。小津は前衛だ。ちょっと社会派な良い話。小津の映画には普通に良い話が多いなぁ。