2003-04-30 ■ 読 『千一夜物語 10』(岩波文庫) 船乗りシンドバッドの冒険収録。アラーを信じているものには救いがあると言うパターンのお話が多いのだけれどもそれほど説教くさく感じないのは登場人物が皆人生を楽しんでいるからか。歌い、踊り、美しい庭園に遊び、うまいものを食べて、良い女を抱く。あっけらか〜んと享楽的で素敵な世界。見習うべし。