2003-01-25 ■ 読 堀江敏幸『郊外へ』(白水Uブックス) 堀江敏幸のデビュー作。さすがに若干堅さがあるが上質な本。郊外を愛した写真家、ロベール・ドワノーが気になった。写真を見てみたい。他の著作、『ゼラニウム』なども読んでみたいものだ。 ジェフレイ・チョーサー『カンタベリ物語 下』 文学史的には重要なのかもしれんが、じゃあ友人に面白いからと勧めるか、と言われるとやはりそこまで面白いものではない。